ゲストハウスの物件探し(7)〜古民家活用を断念〜
館主(予定)のからいけです。
そろそろ読者の方も飽きておいでかと思いますが、本日も物件探しの続きです(笑)。
今回含め、あと2回で終わります(たぶん)から、何卒お付き合いくださいませ!
さて、東京に戻った私に、待ちに待った連絡が入りました。
古民家物件を借りておられる「ヴィレッジインク」さんからです。
http://villageinc.jp/index.html
ヴィレッジインクさんは、静岡県下田市に本社を構え、オートキャンプ場などを展開している会社さんです。「大人の冒険」「大人の秘密基地」を提供しているというエッジの効き具合に、ホームページを見るだけでちょっとわくわくしてきます。
こんな会社の方と関わりながら間借りしてゲストハウスができれば、きっと面白くなるはず! と、妄想をたくましくしていたわけですが、2017年の秋くらいから担当者(電話をくださった加納さん)が常駐され、唐津の物件の活用と佐賀県での案件を進めることになっている、とのこと。
……1分ほどで夢破れました(笑)。
が、そこから話は唐津の物件の活用の仕方や、移住のこと、私がやってきたことや、やりたいことに移り、結局30分も長電話をしてしまいました!
実際にお会いしたことのない方とこれだけ長く話すことはほぼないのですが、波長があったとでもいいましょうか、非常に楽しい時間でした^^
後日、地域活性の取り組みとして、ヴィレッジインクさんが大手旅行会社のJTBと提携されたことが発表されましたし、こんな会社さんが唐津にきて、歴史ある建物を使って何を仕掛けるのか、とても楽しみです。
加納さんとは唐津に来られる際にお会いすることを約束し、連携できることを探っていくことになりました。
個人的に展開が楽しみではありますが、物件に関しては振り出しです。
ま、そんなにうまくいくはずないし、やっぱり唐津に戻ってからじっくり探そう。
そう思っていた矢先、元お米屋さんを紹介してくれた宮崎さんから、「こんなん考えてみました」と、1枚の図面が送られてきました。
(つづく)
写真:浜崎海岸(2017年8月撮影)