まさかのビル内での物件変更〜ときめきの天井高4.4m〜
館主(予定)のからいけです。
予算と物件の間で揺れる私のもとに不動産の宮崎さんからの電話が入りました。確かお盆明けの設備やさんたちの内見スケジュールについての確認だったと思いますが、そのついでに爆弾発言が。
宮「実は、裏のお米屋さんが完全に廃業することになりまして。ここ2、3日中に廃業届を出すことになったみたいです」
いけ「急ですね! 長くやっておられたのに残念ですね〜」
そのときはそんな感じで電話を切ったのですが、
それって、裏の事務所(図面では貸し倉庫)と精米店がまるまる空くってこと?
ということに思い当たりました。
上記のような図面で見積もりを取りつつ、このままここでやるのは厳しいかも、と思っていた矢先です。でも、裏が空くならずいぶん話は違ってきます。
無理やり全体面積を60㎡ほどに広げてもらったものがすんなり70㎡ほどになるうえに、内部の壁のつくりなおしがほとんどいらないし、事務所部分だけで居室面積問題もクリアできるし、給排水の配管もスムーズ!
あれ、これ、もしかしなくてもこっちのほうがいい??
恐る恐る宮崎さんに聞いてみました。
「あのう、表じゃなくて、裏を借りたりってできますか?」
「お、気づいちゃいました?(笑)良かったらご覧になられます?」
宮崎さん、どうやらとっくにその可能性について考えてくださっていた模様。
この策士!(笑)
同じ物件内とはいえ、これまで裏の部分はほとんど意識外だったため、まったくどうなっていたのか記憶にありません。
さっそくお邪魔して中を見せていただくことに。
建物の裏手はこんな感じです。
駐車スペースがある!!車社会の唐津にとって、駐車スペースがあるのは有難いです。
そして、手前のドアから中に入ったのですが……。
!!!!!!!!
天井たかっ!
精米の機械が置けるようにつくられており、その部分の天井がなんと4.4mとのこと。
(廃業されたばかりのため、事務所や機械もすべてそのまま)
東向きの大きな窓から入る光も十分で、コンクリ打ちっ放しの壁が工場っぽくていい味になっています。
精米機の中にあるベルトコンベアー
宮「この精米の機械を一部残したりしたら面白くないです? で、天井高のあるところにロフトとか」
いけ「それ、めっちゃいいですね!うわ、遊びがいがある〜」
想像力が掻き立てられ、ときめきっぱなしです!(コレ大事)
ロフトはお金かかるだろうけど、ここならお金かけたいわ。
そうはっきりと思いました。
予算と改装見積もりと物件契約〜本当にここで大丈夫?〜
館主(予定)のからいけです。
いまだかつてなくブログの更新が滞ってしまいました。。
東京行ったり、その前後に原稿の締め切りが3本立て続けだったり、印刷所への入稿が2本だったりなんたりでえらいことになっておりました。
やっとちょっと落ち着きました〜。
その間も行政相談とか不動産契約とか補助金申請とか、ちゃんとゲストハウスの計画も頓挫することなく進めておりますのでご心配なく!
さてさて、今日はリフォームの見積もりや物件ついて少々。
前回は、B社さんとD社さんに現地確認のうえで見積もりをお願いすることにしたところまででしたね。
宮崎不動産さん立合いのもと、それぞれの会社さんに内見していただいたのですが、今回はシャワーやトイレ、キッチンの新設工事をともなうため、ガス・水道・電気などの設備屋さんにも見てもらわないとちゃんとした見積もりが出せないとのこと。
別日にそれぞれの会社さんのお付き合いのある設備屋さんにも見ていただくことに。
見積もり出してもらうだけでも大変です。
ちなみに、今回のリフォーム予算は500万円!
水回りなどをともなう工事の場合、相場が15〜20万円/坪、サッシなども含めるとさらに50〜100万円ほどと聞いたことがありまして、それをもとに考えていたのですが、最初のA社さん(概算)で予算の倍近い見積もりが出ましたので、背筋が凍りました。。
B社さんとD社さんの見積もり次第では、開業場所の変更も視野に入れなければいけません。
ちなみに、B社の営業さんからは、「見積り依頼したから申し訳ないとかは考えずに、無理せずに開業できることを第一に考えてください」とのお言葉をいただきました。
設備屋さんの内見は、お盆明けに行われることになっていました。
幸い賃貸契約はまだでしたし、別物件を探すことも視野に入れつつ、確かに一度脳みそをフラットにする必要はあります。
コツコツ貯めてきたお金をつぎ込むわけですから、直感だけで突っ走るわけにはいきません。冷静に、冷静に。
「本当にここに資金をつぎ込んで後悔しないか?」
その一点を突き詰めて考えたときの答えは、「否」でした。
給排水の配管や電気設備、居室の面積確保のための拡張工事、飲食営業のための設備投資など、DIYではどうにもならない必要不可欠な工事費がかさむことは明白で、それで手に入るのは、工夫は凝らすけれど、手狭な空間……。
宮崎さんの扱う物件ではやりたいけど、それに固執すると本質を見失ってしまいます。
私がつくりたいのは「みんながくつろいで少女まんがをゴロゴロしながら読めるゲストハウス」です。そのためにも、私が借金で汲々するわけにはいきません。
B社さんとD社さんの見積もりが途中でしたし、宮崎さんや設計をやってくれている廣中さんにどう言ったらいいものか、迷って迷って胃が痛くなっていたとき、宮崎さんから1本の電話が入りました。
「裏のお米屋さんが廃業します」
(つづく)
リフォーム会社を探そう
館主(予定)のからいけです。
ゲストハウス関連だと久々の更新ですね。
待ってはおられないかもですが、お待たしせました!(笑)
今回からは行政相談と平行してやってきた、リフォーム会社さんとのやり取りなどについて書いていきます。
さて、話は2ヶ月ほど前にさかのぼります。
7月初旬に帰ってきたわけですが、すでに物件も大まかなレイアウトも決まっていましたので、実際リフォームにかかる金額の見積りをとってみることにしました。
不動産の宮崎さんから紹介されたところ(A社)と、高校時代の後輩から紹介された会社さん(B社)、実家を造ってくれた会社さん(C社)に連絡を取ったのですが……。
まずC社からは、電話口で「うちはリフォーム得意ではないし、相見積もりになってまではけっこうです」とのこと。うむ、いさぎよいご返答です。
しかし、相見積もりを断られるとは思っていなかったので、けっこうびっくり。
続いてA社さん。宮崎さんがすぐにこちらの社長さんに連絡を取ってくださり、翌日見積もりのための打ち合わせに伺うことに。
ここでも宮崎さんからいただいていた元図面が大活躍。当時物件が倉庫貸しをされていて内見ができなかったのですが、そちらと改装案の間取り図をお渡しすると、1週間ほどで概算見積もりをいただけることになりました。
「内見をしていないので概算ですが」と念を押されつつ、1週間後にいただいた概算見積もりは、なんと想定予算の2倍近く!! またまたびっくり。
そんなこんなでちょっとささくれていた私の心を癒してくれたのが、ホスピタリティ溢れるC社さんでした。
打ち合わせに伺うと、きれいなショルーム付きの事務所にはウェルカムボードが! 後輩の同級生という30代の社長はシュッとした爽やかイケメンだし(笑)、営業担当のNさんも業界が長いらしく、話が早かったです。
ただし、内見をせずに見積もりは出せないとのことで、物件が空く8月6日以降に現場の担当者と一緒に中を見てから、ということになりました。
この時点でB社とC社の芽がなくなっていましたので、ネットで見つけたD社さんにも見積もりをお願いすることにしました。
話をすると、なんとこちらの社長さんは、宮崎さんのお母さんの同級生とのこと。世間の狭さに驚きつつも、元大工さんで現場からの叩き上げの社長さんは、リフォームを多く手がけてこられただけあり、現実に即して問題点をすぐにいろいろと教えてくださいました。「The 職人!」で、信頼感のあるプロの仕事になるであろうことが、打ち合わせ段階から垣間見えました。
こちらも内見してから見積もりを出すということでした。
ひとまず物件が空くのを待って、B社さんとD社さんに内見をしてもらい見積もりを出していただくことに。
それまでは、保健所や土木事務所さんのところで課題を明確にしていきつつ、図面を東京にいる廣中さんに修正してもらうこととし、全体のスケジュールとしては、8月が見積もり&リフォーム会社決定、9月に図面確定・着工準備、10月初旬着工、11月初旬竣工、11月中〜下旬行政検査、12月オープンを目指していくことにしました。
まあ、お気付きの通り、そんなスケジュール通りに行くはずはないのですが、続きはまた次回に!
本日も、お読みいただきありがとうございました。
写真:物件の正面にあるイタリアン・バローネさんのカルボナーラ。唐津くん煙工房さんのしっかりした歯ごたえのベーコンとクリーミーなソース、黒ごしょうがピリッと効いて絶品です!
地元民の「ユーリ!!! on ICE」巡礼案内〜浜崎海岸&牧のうどん〜
唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga館主(予定)のからいけです。
唐津へ聖地巡礼にいらっしゃる方向けに、地元民目線からの巡礼案内を、こちらのわかる範囲ではありますが、書かせていただいています。少しでもお役に立てば幸いです。
本日は、エンディングに出てきたシャワーのある浜崎海岸とアイスキャッスルはせつのスポンサーになっている牧のうどんについてです。
浜崎海岸は、浜崎駅(有人)から徒歩5分ほど。
駅を出てまっすぐ進むと海に出ます。
駅前の道。この道の突き当たりが浜崎海岸になります。
海に突き当たって浜辺を右手に進むと、あのシャワーが!
お湯は出ませんが、水シャワーを無料で使用することができます。
浜崎海岸は駐車場も無料という太っ腹。パラセーリングやジェットスキー、SUPなども¥1000ほどで楽しむことができるため、夏は海水浴客で賑わいますし、一年を通じてマリンスポーツ好きが訪れます。
第4滑走に勇利とヴィクトルが海を見つめながら話すシーンがありますが、まだ検証ができていません。。
でも、松原が後ろに見えているので、浜崎海岸から東の浜に至るどこか、という気がします。ユーリの実家が鏡とすると、一番近い浜は砂子(すなご)あたり。砂子のあたりの浜はたしか車では行けないから、歩くしかないかなあ。ただし、高島(鏡山と似た台形の島)が見えないうえに、見えている島が神集島と大島っぽいんですよね。だったら西の浜かもしれません。ううむ、そのうち行ってみますね。
続いて和多田駅近くにある牧のうどんです。
駅を出て右手に2〜3分ほど歩くとあります。
牧のうどんは、福岡や佐賀にあるうどんチェーン店で、九州のうどんらしく、柔らかい麺が特徴です。地元民にずっと愛されてきたお店で、食事時は列ができるほどですが、回転が速いため、そう待たずに入ることができます。
中には、うどんを食べる3人のポスターが!
大きな注文伝票が各テーブルに置かれており、麺の硬さをやわ麺、中麺、かた麺から選ぶことができます。
個人的なお勧めは「肉うどん」です。甘いすき焼き風の牛肉が載っており、テーブルに置かれたネギをトッピングして食べます。
牧のうどんは、茹でた後に水でしめない釜揚げうどんですから、麺がどんどん膨張していきます。ですから、できるだけ速く食べることが求められます! スープは無料で追加でき、店員さんにお願いすると、やかんで持ってきてくれますよ。
コシの強さだけがうどんの良し悪しではない、と感じていただけるとうれしいです^^
さて、今回で地元民の巡礼案内は、いったん終了です。
いかがでしたでしょうか。唐津でここの情報が欲しい、というようなことがございましたら、いつでもお問い合わせくださいね。
唐津へのご来訪を、心よりお待ちいたしております♪
次回からは、通常通りゲストハウス創業までの道のりを書いていきます。このひと月ほどは、いろいろありすぎて整理するのが大変です。急展開が待っています。
正直、年内オープンできるのか不安でたまりませんが、まあ、ベッドと清潔なリネンだけは用意しますので(笑)。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
地元民の「ユーリ!!! on ICE」巡礼案内〜鏡山温泉茶屋&鏡山西展望台〜
唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga館主(予定)のからいけです。
唐津へ聖地巡礼にいらっしゃる方向けに、地元民目線からの巡礼案内を、こちらのわかる範囲ではありますが、書かせていただいています。少しでもお役に立てば幸いです。
さてさて、ところは変わって、勇利くんの実家のモデルとなった「鏡山温泉茶屋」へのアプローチです。
車の方は、唐津城の横の道をまっすぐに5分ほど進むと、202号線という大きな幹線道路に出ます。福岡方面と書いてある方向に進み、イオン(左手)を過ぎてすぐの「赤水(あかみず)」という交差点を過ぎたら、200mほどで、左手に目指す「鏡山温泉茶屋」があります。
ここは、本当に「ゆ〜とぴあ かつき」まんまです。
電車で来られる方は、虹ノ松原駅で下車してください。
無人駅で、交通系ICカードの機械はあるのですが、チャージはできません。ICカードを使う方は、乗車される前に多めにチャージしておいてくださいね。
こちらの駅を出て左に進んでいきます。わかりづらいのですが、車道の横に細い道があり、地元民はこちらを使っています(暗いので、夜は気をつけてください!)。
踏切を渡り、そのまま道なりに進むと1つ目の信号が「赤水」の交差点です。
そちらを左に進むと、鏡山温泉茶屋があります。
ここでは、やっぱりカツ丼ですよね!
(内部&カツ丼写真提供:めむさん)
とはいえ、地元すぎて私はまだ一度も中に入ったことがありません(爆)
9月中に友人の案内をする予定ですので、せっかくなのでスタンプラリーしに行ってきます!
それにしても、スタンプラリーの台紙を見ましたが、名護屋の「道の駅桃山天下市」と「マリンパル呼子」(いずれも唐津の市街地から車で30〜40分)も入れるとは、唐津市もなかなかチャレンジャーです。しかし、せっかく足(車)のある地元民としては、完全制覇を目指そうと思います。
話が逸れました。
車がある場合、赤水の交差点からは20分ほどで着きますので、鏡山の西側にある展望台(展望台は2つあります)にもぜひ!
唐津湾が一望できるうえ、勝生さんちも上から覗くことができます。
ただ、残念ながら鏡山は頂上行きのバスなどもありませんので、2時間ほどかけて歩いて登っていただくか、鏡山温泉の横に温泉タクシーの営業所がありますので、タクシーで行くかの2択になるかと思います。
下の写真は曇りの日に撮影したのですが、波がまったくなく湖のように海面が光っていました。ちなみに手前の緑のすぐ上、真ん中より少し右のところに鏡山温泉茶屋が見えています。
鏡山西展望台は、晴れていると本当に美しい風景に出会える場所で、特に夏と秋の黄昏時が素晴らしいです。
地元民としては、ぜひ夕暮れの唐津湾を見ていただいて、温泉で1日の疲れを癒しつつカツ丼を召し上がっていただきたいものです。
(まあ、Saga on ICEの期間中はスタンプラリーの景品交換の時間などもありますから、難しいかもしれませんが)
次回は、浜崎海岸と和多田の牧のうどんです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
地元民の「ユーリ!!! on ICE」巡礼案内〜唐津城&舞鶴橋〜
唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga館主(予定)のからいけです。
唐津へ聖地巡礼にいらっしゃる方向けに、地元民目線からの巡礼案内を、こちらのわかる範囲ではありますが、書かせていただきます。少しでもお役に立てば幸いです。
唐津神社からですと、神社と曳山展示場の間の道をまっすぐに進んで突き当たりの道を右手に曲がり、道なりに5〜7分ほど行くと左手斜め前にお城が見えてきます。
手前にある早稲田佐賀の体育館あたりが「アイスキャッスルはせつ」かなあ、と思っているのですが、唐津にスケートリンクがあったことはありません(笑)。
余談ですが、私はここに以前あった唐津東高校に通っていました。校舎が移転し、その後早稲田が来て、世にも珍しい学校校舎の居抜き使用が行われております。学校はあるのに、自分の母校ではないため、卒業生としてはなかなか複雑です……。
まあ、そんなことは置いておいて、聖地巡礼の本丸の1つ、唐津城です!
勇利たちがひたすらトレーニングで駆け上がっていた石段やベンチなどがあります。
(蚊が多いので、10月の中旬くらいまで虫除けは必須です! 九州の蚊はなかなか根性もんで大きく、下手するとジーンズの上からでも刺してきます)
実はこの唐津城、歴史的には平城(ひらじろ)で、天守閣はありませんでした。ですが、50年ほど前、時の市長が「城には天守のなからんばいかん!」と強引に建設したそうです。いまになってみれば英断です。ありがとう金子さん!!
昭和に建てられたにもかかわらず、ちゃんと戦いのための防御装置である「石落とし」なんかもついていて、けっこう芸がこまかいです。
まだ石垣の修復工事が続いていますが、天守自体はこの7月に修復が終わり、すっかりきれいになりました。
聖地巡礼的にはあれですが、個人的には天守に近い一段上がったところにある広場の方が広々と唐津湾全景を見ることができ、お勧めです(ここまではタダですし・笑)。
こちらは西の浜(左手)
東の浜と浜崎海岸、虹の松原、鏡山が見えます(右手)。右手奥の平べったい台形の山が鏡山で、勇利の実家はこの麓にあります。
今回、10年ぶりくらいに天守に入りましたが、中の展示もパネルやVRなどでわかりやすく唐津の歴史が学べたりと工夫されていました!(観覧料:大人410円)
こちらの売店では、唐津市とのコラボグッズがSaga on ICEの開催中販売されるようです。コラボ商品はここと鏡山温泉茶屋でしか販売されないようですので、立ち寄ってみてくださいね。 近くには、久保先生のサイン入りポスターなども置かれています。
勇利がよく走ってましたね〜。こちらは夜もお勧めです。
お城がだいたい12時までライトアップされていますので、なかなか幻想的です。
ただし、夜はお城の敷地には入らないようにしてください。明かりもありませんし、たまに変質者も出るそうですので。
お城とは反対側の橋のたもとにある「基幸庵(きこうあん)」さんは、素敵な和風喫茶で、ひと休憩するにはもってこいです^^
こだわりのお茶と生菓子、ぜんざいなどがいただけます。
佐賀県唐津市のギャラリー喫茶、貸し展示室|基幸庵(キコウアン)
このあとご案内する、鏡山温泉茶屋(鏡山展望台)、牧のうどん、浜崎海岸などは、少々唐津の市街地からは離れています。
電車で回られる際は、1時間に2本ほどしかありませんので、時刻表はしっかりチェックしておいてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
地元民の「ユーリ!!! on ICE」巡礼案内〜唐津市観光課&唐津神社〜
唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga館主(予定)のからいけです。
唐津へ聖地巡礼にいらっしゃる方向けに、地元民目線からの巡礼案内を、こちらのわかる範囲ではありますが、書かせていただきます。少しでもお役に立てば幸いです。
平日に唐津に来られるのであれば、唐津市の観光課をぜひ覗いていただきたいです。
こちらには、久保先生のサイン入りポスターやたくさんのグッズ(非売品)、足跡帳などが置かれています。ただし、観光課は市役所の中にはありませんのでご注意を!
唐津駅からまっすぐ北に延びる大きめの通りの突き当たりに、お堀に囲まれて唐津市役所はあります。
観光課は、市役所に向かって右手の細い道を挟んだ「バスセンター」の5階です。
「スナックつぼみ」からは、道を突き当たって左に進むと見えます。
「Otte」という、唐津にはこれまでなかったまあまあお洒落な商業ビルなのですが、地元民は「大手口のバスセンター」としか認識していないことが多く、この中に観光課があることは、地元でもあまり知られていません。
観光課に行きたくて道を訪ねる際は、「バスセンターはどこですか?」と聞いたほうが早いかと。
建物内に入り、左手奥にあるエレベーターを5階で降りると、ドアがあります。
「ご自由にお入りください」と書かれているのですが、けっこう心理的なハードルは高いかもしれません。ですが、勇気を持ってドアを開けていただければ、入ってすぐ右手がこんな感じ。
左手にはポスター、右手奥にはジャージなどもあります。世界各地から来られていることを示す足跡帳に、ぜひ足跡を残していってください!
つづいて、観光課を出て市役所と「Otte」の間にある道を進むと、突き当たりが唐津神社です。唐津の城内に古くから住むほとんどの人がこの神社の氏子であり、「唐津くんち」はこの神社の祭礼(毎年11/2〜4)になります。
聖地としては、久保先生や山本監督、スタッフの方々がヒット祈願をした神社として知られていますね。
巡礼に来られた方たちが描かれた、たくさんの絵馬も奉納されています。
唐津神社の隣には、唐津くんちの曳山の展示場があるのですが、曳山は漆と和紙でかたどられた山車(1台つくるのに数千万円から数億円かかるとか)で、これらは所有する各町の誇りであり、「唐津くんち」は、唐津市民の誇りです。
11/2、初日の宵山は幻想的です。
毎回50万人以上の人出で賑わうのですが、昨年ユネスコの無形文化遺産に指定されましたので、今年はいつも以上に海外からのお客様も多いかと。(本当はうちのゲストハウスのオープンもくんちに合わせたかったのですが、今年は間に合わなさそうです……)
本当に勇壮で美しいお祭りなんですよ! 今回のサーガの期間中にも開催されますので、宿は取りづらいと思いますが、その価値はあると自信を持って言えます^^
10月に入ると、お囃子を練習している笛の音が唐津の街に響き始め、祭りが近いことを知らせてくれます。唐津駅周辺の各町内で運が良ければ聞けますので、その時期に来られた方は、夜にそのあたりを歩く際、耳をすませてみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。