唐津ゲストハウス 女まSaga日記

佐賀県唐津市の“泊まれる少女まんが館”「唐津ゲストハウス少女まんが館Saga」ののんびり(希望)な日々を綴ります。https://jomakansaga.com/

進捗のご報告vol.3 立派なオタク部屋ができました。

応援していただいている皆様へ

ここ数日、共有スペースのワックスがけと館主の秘密の小部屋の大改造に着手しておりましたが、ワックスがけの終了と立派なオタク部屋が完成したことをここにご報告申し上げます。

ワックスがけして床が美しくなりました!

ベッドの上ですべてが完結するこの多機能っぷりをご覧ください!ちなみに机は右側が引き出せて拡張できます。

当館の普段の開館日は、木曜日から日曜日と祝日です。基本的に週3日はお休みなのですが、ご宿泊のお客様と話が盛り上がり午前様になることもしばしば。しかしつくらねばならないご朝食!(人に食事をつくるのは大好きです)睡眠時間が4〜5時間ということが開館日にはザラだったりもします。

ゆったりしていただきたいのと喫茶営業をしている関係上、チェックアウトが最終11時に対し、チェックインが13時。その間に布団を干して掃除機をかけて、水周りのお掃除、買い出しetc...。幸い、お泊まりいただいたお客様が布団を干すのを手伝ってくださったり、常連さんがバタバタしている私をみかねて自主的に動いたりしてくださり、なんとかかんとかひとりで2年間回してきました。

仕事明けの月曜日はなかなかぐったりで、帳簿付けなどをしつつ片付け、火曜日は心の栄養のためにひたすら休養しつつオタ活し、水曜日にはまた開館の準備が始まります。(その合間に家のことや編集やライターのお仕事があったりもします)

まあ、そうこうしていると結局3日間の閉館期間もあっという間で、1年目はどうにかやったのですが、結局去年はワックスがけなどももなかなかできないまま日が過ぎてしまいました。。

館主の部屋はだいたい4.5畳ほどで、シーツなどリネンや備品などの置き場にもなっています。スペースを有効活用するため、下に机を配置した高めのロフトベッドを(父と兄を中心にたくさんの方に協力していただき)つくりました。

ドアの上がリネン類を置くスペースでしたので、一度ベッドの上に上がらないとシーツなどが取り出せない構造です。

最初のうちは、「うん、コンパクトにまとまって良かった!」と思っていたのですが、下の机のスペースを使う機会がどんどん減っていきました。スタンドを付けたとはいえ、天井が低くて狭くて暗い場所では、本当に作業をしたくなくなるんですよね。大きな容量のデータを使うお仕事が減ったこともあり、デスクトップのパソコンはあまり使わなくなり、書類などが机に積み重なっていきました。

で、どんどん館主部屋が散らかっていくんですよ。とっちらかった部屋ではなかなか良いアイデアや仕事ができないのって、皆さん経験ありません?

ということで、せっかく作ったベッドの足を半分くらいに切って高さを下げることができないか、ベッド製作者の父に相談しました。元体育教師で体を動かしたりDIY好きな父は、この緊急事態で予定がなくなり(陸上競技の審判などを現在もやってます)、時間もあったので「そい、だいぶ大変かばい(それはとても大変だよ)」と言いつつも協力してくれました!(というかほとんどは父がやってくれました)

まずは、机にしていたぶ厚いコンパネ(合板)と、ベッドの床板を外して軽くします。

椅子などを使い、ロフトベッドの枠を持ち上げ、柱を切っていきます。

高さ90㎝くらいのベッドができました!

が、ここで終わりではありません。切った柱を手前の柱につなぎ、ドア上の収納スペースも復活させます。

柱が少し曲がっているのはご愛嬌(笑)

で。さらにこの部分に机に使用していたコンパネを切り、乗せていきます。

下から電源タップや電話などを引き、iMacやプリンター、モニターなどを設置!!

天日で干した布団を戻し、リネンやタオルなどのケースを下に戻し、完成です!!!!!

いやぁ、いい仕事し(てくれ)ました!!(父が)

これで上に昇らずリネン類も取れるし、頭上の閉塞感から逃れてPC作業できるし(疲れたら寝られるし)、最高です。

こちらからいろいろ配信頑張りますね!

いつも応援ありがとうございます。引き続き当館のチャレンジをお見守りいただければ幸いです。

少女まんが館Saga館主 池田愛子拝