唐津のこと(1)
館主(予定)のからいけです。
今日は、わが町唐津について少しだけ。
唐津市は、佐賀県北西部の位置にあり、市域は、東西約36km、南北約30kmに及び、総面積は約487.54㎢で、佐賀県全体の約20%を占めています。
市の東部は福岡県糸島市、佐賀市、南部は多久市、武雄市、伊万里市、西部は玄海町、伊万里湾を隔てて長崎県松浦市に境界を接し、北部は玄界灘に面しています。また、東部は背振山系が唐津湾に向かってなだらかに傾斜し、中部は松浦川の流域に沿って平坦部が広がり、西部には丘陵地帯の上場台地があります。
その地先をなす唐津湾は帯状の松原と砂浜が両翼に広がり、湾のほぼ中央に高島があります。近郊の海には、神集島、小川島、加唐島、松島、馬渡島、向島の離島群が東松浦半島を取り囲むように位置しています。(唐津市HPより)
日本海側の唐津湾に沿うように植えられた松林は虹の松原と呼ばれ、深緑の松に白砂、澄んだ海のコントラストが素晴らしく、ぼーっと一日中でも見ていられます。
その眺めは、まさしく「白砂青松」。
関東にいたころ海に遊びに行き、砂浜の黒さと海の色にかなりの衝撃を受けました。
日常にありすぎると、人はその価値がわからないものなのだと、実感しました。
「津」には、港という意味があります。
唐津 → 唐の津 つまり、唐(韓)への港だったわけですね。
古代日本における大陸への玄関口のひとつであり、「魏志倭人伝」にも末盧国(まつろこく)として記されています。
港町としての唐津の歴史も、紐解いていくとそれはそれは面白いのですが、それはまた今度。
(あ、興味ないですか?)
まあ、何が言いたいかというと、
「唐津の海と空はきれいかよ!」
これです(笑)
写真:鏡山から見た7/10の唐津湾。犬の散歩中にパシャり。