クラウドファンディング11日目

クラウドファンディングにご参加いただいている方へお送りしたメールです。

応援してくださっている皆様へ


こんばんは。
少女まんが館Saga館主のあいこです。
ただいま4月22日（水）午後18時23分。

本日のご報告は、

①現時点でのご支援者数＆ご支援額＆達成率
②熊本タクシーさんのツイキャスコラボ日程再決定
③佐賀新聞さんの取材を受けました。
④ブログ再開しました。
⑤「恐れ」という感情

の5本です。
すみません、今回いつもよりさらに長いです（特に⑤）。お時間のあるときにでもお読みいただければうれしいです。


①ご支援者数＆ご支援額＆達成率
ご支援の方の数：155名様
到達金額：1,333,420円
達成率：266%

となりました。本当にありがとうございます！


②熊本タクシーさんのツイキャスコラボ日程再決定
4/26（日）20:30〜
https://twitcasting.tv/kumamototaxi

先日の配信予定日（4/20）クマタクさんの身内にエマーなジェンシーが起こったため延期となっておりましたツイキャスコラボの日程が再決定いたしました！
4/26日曜日の夜です。お時間ございましたらぜひお耳をお貸しください。（配信内容は後日でもお聞きいただけます）


③佐賀新聞さんの取材を受けました。
本日電話にて本プロジェクトについて取材していただきました。ただ、現在紙面がかなり入れ替わりが激しいため掲載日は未定とのこと。掲載されましたらまたお知らせさせていただきます。


④ブログ再開しました。
創業準備でずっと書いていて休眠状態だったブログを再開しました。基本的にはクラウドファンディングのアップデートやこちらで皆様にお送りしているメールなどを数日遅れで転載してまいります。
http://jomakansaga.hatenablog.com/entry/2020/04/10/000000


⑤「恐れ」という感情
クラウドファンディングを始めてから、というよりも休館を決めてからずっと自分の根底にある感情がなにか、というと、いちばん強いのは「恐れ」かもしれません。この状況でも頑張ってお店を開けておられる方々からすると、私は安易な道をとっているんじゃないか。もっと他の道もあったかもしれない。人の大切なお金を集めてなにをやってるんだろう、わたし。等々。

クラファンを開始して初日の目標金額達成。思いがけず、たくさんの方が当館や私個人を気にかけてくださっていたことに、ただただ喜びがありました。3日目に目標金額の倍にあたる100万円のご支援が集まったとき、急激に怖くなりました。これでいいのだろうか。新聞などにも取り上げていただき、一つの先例として、誰かの背中を押すことができたらといった思いもありましたが、正直そんなに目立ちたくなく、そっとしておいて欲しいというような気持ちもあります。感情の揺れ幅がかつてないほど大きく、戸惑っています。
怖いです。ふと後ろを振り返った時、誰もいなかったらどうしよう。独りよがりになっていないだろうか、調子に乗っていると思われないだろうか。そんなことばかり考えていた午前1時半。

夜になってくると「不安」や「恐れ」がむくむくと大きく顔を出してきます。昼間はいいんです、何かとやることがたくさんありますから。なんだか小さい頃、わけもなく「明日死んでたらどうしよう」と眼をつぶるのが怖かった時期のことを思い出したりもします。

まるでどこかで見たパニック映画のようないまの現状。木々や花々、自然の風景は1年前と変わらないけれど、眼に見えないウイルスとの闘いに心も忙しい。それこそ感染地帯の最前線で闘っておられる方々からすると甘っちょろいことを言っていることもわかっているのですが、「恐れ」がどんどん溜まっていって、吐き出さないとパンクしそう。

そんなことをどこに出そうということもなくダラダラと書いて、寝て起きたら、ちょうど私が文章を書いていたのと同じくらいの深夜に、産業カウンセラーで詩人でもある友人がFacebookでシェアしていた文章が目に入ってきました。元NHKのアナウンサーで、ジャーナリストの堀潤さんの言葉でした。
「僕は逆に、不安を口に出すことが必要だと思うんですよね。」

記事を読んでいくと、最後はこう結ばれていました。
「思っていることを押し殺して、前向きな言葉で統合される必要はありません。今こそ、各々が、それぞれの現場から声を上げていけばいいのではないかと思います。」
https://d4p.world/news/3364/?fbclid=IwAR19xGJuHrq2S0uXNNuUjhIoGNU3Qi-Y032GW2TWSazGZsZ-1Lt3PUyupLI

なんというか、心にストンと落ちてきました。
夜は毎日やってくる。でも朝も毎日やってくる。不安や恐れ、希望と喜び。それらは表裏一体で、分けることはできません。まずは、自分の中にある「恐れ」を受け入れることから始めたいと思います。


本日もありがとうございました。ちょっと暗くなってすみません。
また良いお知らせができるようにいろいろ進めてはおりますので、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。


少女まんが館Saga館主
池田愛子拝