唐津ゲストハウス 女まSaga日記

佐賀県唐津市の“泊まれる少女まんが館”「唐津ゲストハウス少女まんが館Saga」ののんびり(希望)な日々を綴ります。

2段ベッドのこと〜前編〜

館主(予定)のからいけです。

 

今回は、うちのゲストハウスに置く2段ベッドのことについて書いていきますね。

 

以前も少し書きましたが、簡易宿所(ゲストハウス)などに設置する2段ベッドにはきちんと規定があります。

まず、2段ベッドを置く天井までの高さは2.5m以上ないといけません。

それから、ベッドのサイズが幅90cm以上、長さ185cm以上であり、床面からの高さが35cm以上上下段の間隔がおおむね1m以上であること、が決められています。

 

今回、いろいろと調べたのですが、これらの基準を満たす既製品のベッドはほとんどありません。

特に床下が35cm以上で上下段の間隔が1mというところがネックになってきます。一社だけ、それ専用でつくっておられるところがありました(2017年12月現在)が、なんと一台あたり8万円!

うちは4台設置予定ですので、それだけで32万円かかります。

そのうえ、そちらのベッドの長さが209cm。うちの宿泊スペースで2台を並べようと思っていた壁の長さが4m弱ですので、とても入りません!

オーダーをするしかないわけですが、職人さんに頼むと、32万円どころではないと言われ、なかなか途方にくれました……。

 

家でうんうんうなっていたら、DIY好きの父が手を上げてくれました!

1台につき、材料費のほかにゴルフのコース1回分(¥5,000ほど)で設計図を描いてくれ、制作を請け負ってくれることに。

ちなみに、うちの父は元教師でして、中学生に技術の授業をしていたくらいですので、大工さんほどではないにしろ基礎はきちんとしていますし、丸ノコや電動ドリルといった必要な工具はだいたい家に揃っています。

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試作に入り、念のため、現場に出入りしておられた本職の方にも図面を見ていただき、補強の場所などを確認。

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きっちり切り込みを入れていきます。

私も生まれて初めて電動ノコギリとか電動ドリルとか使いました!

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とりあえず、枠をつくりました。プライバシー保護のためのコンパネ(合板)もあとで貼ります。

うちに水平器があるのを初めて知りました(笑)

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客室分の4台に加え、事務室分もありますので、計5台をつくります。

必要な材木の数を割り出すだけでも大変です。

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幸い、改修工事をお願いしているところの現場監督のAさんにお願いして、製材所さんに材木を発注でき、自分たちで材木を運んだりすることはせずにすむことに。

しかし、1台をつくるのに2週間くらいかかりましたので、残り4台分の切り込み、組み上げ作業となると、気が遠くなりそうです。

父も、あまりの大変さに引き受けたことを若干後悔しておりました。

ごめんよ、古希も近いのにこきつかって!!と、思いつつ、ここは父に頼るしかありません。

 

2段ベッドとカーテンがつかないと、消防の検査も入れないということで、1月のプレオープンに暗雲が立ち込めてきました。

くそう、2段ベッドめ!!

 

つづく。