地元民の「ユーリ!!! on ICE」巡礼案内〜唐津市観光課&唐津神社〜
唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga館主(予定)のからいけです。
唐津へ聖地巡礼にいらっしゃる方向けに、地元民目線からの巡礼案内を、こちらのわかる範囲ではありますが、書かせていただきます。少しでもお役に立てば幸いです。
平日に唐津に来られるのであれば、唐津市の観光課をぜひ覗いていただきたいです。
こちらには、久保先生のサイン入りポスターやたくさんのグッズ(非売品)、足跡帳などが置かれています。ただし、観光課は市役所の中にはありませんのでご注意を!
唐津駅からまっすぐ北に延びる大きめの通りの突き当たりに、お堀に囲まれて唐津市役所はあります。
観光課は、市役所に向かって右手の細い道を挟んだ「バスセンター」の5階です。
「スナックつぼみ」からは、道を突き当たって左に進むと見えます。
「Otte」という、唐津にはこれまでなかったまあまあお洒落な商業ビルなのですが、地元民は「大手口のバスセンター」としか認識していないことが多く、この中に観光課があることは、地元でもあまり知られていません。
観光課に行きたくて道を訪ねる際は、「バスセンターはどこですか?」と聞いたほうが早いかと。
建物内に入り、左手奥にあるエレベーターを5階で降りると、ドアがあります。
「ご自由にお入りください」と書かれているのですが、けっこう心理的なハードルは高いかもしれません。ですが、勇気を持ってドアを開けていただければ、入ってすぐ右手がこんな感じ。
左手にはポスター、右手奥にはジャージなどもあります。世界各地から来られていることを示す足跡帳に、ぜひ足跡を残していってください!
つづいて、観光課を出て市役所と「Otte」の間にある道を進むと、突き当たりが唐津神社です。唐津の城内に古くから住むほとんどの人がこの神社の氏子であり、「唐津くんち」はこの神社の祭礼(毎年11/2〜4)になります。
聖地としては、久保先生や山本監督、スタッフの方々がヒット祈願をした神社として知られていますね。
巡礼に来られた方たちが描かれた、たくさんの絵馬も奉納されています。
唐津神社の隣には、唐津くんちの曳山の展示場があるのですが、曳山は漆と和紙でかたどられた山車(1台つくるのに数千万円から数億円かかるとか)で、これらは所有する各町の誇りであり、「唐津くんち」は、唐津市民の誇りです。
11/2、初日の宵山は幻想的です。
毎回50万人以上の人出で賑わうのですが、昨年ユネスコの無形文化遺産に指定されましたので、今年はいつも以上に海外からのお客様も多いかと。(本当はうちのゲストハウスのオープンもくんちに合わせたかったのですが、今年は間に合わなさそうです……)
本当に勇壮で美しいお祭りなんですよ! 今回のサーガの期間中にも開催されますので、宿は取りづらいと思いますが、その価値はあると自信を持って言えます^^
10月に入ると、お囃子を練習している笛の音が唐津の街に響き始め、祭りが近いことを知らせてくれます。唐津駅周辺の各町内で運が良ければ聞けますので、その時期に来られた方は、夜にそのあたりを歩く際、耳をすませてみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。