唐津ゲストハウス創業記

佐賀県唐津市に“泊まれる少女まんが館”「唐津ゲストハウス少女まんが館Saga」を開業するまでのあれやこれやを綴ります。

飲食提供とグリースなトラップ〜下水道課の返答〜

館主(予定)のからいけです。

唐津では夜がだいぶ涼しくなり、虫の声もうるさくなってまいりました。東京よりも夜は涼しいかもしれませんね。

 

さて、飲食の許可もとろうと決意した私に、不動産屋さんの宮崎さんが放った

「グリース・トラップ」とは何かというと、

下水道に直接食用油や食物の脂肪、残飯や下処理の際の野菜くずなどが流出することを防ぐ阻集器の一種である。業務用の厨房では、設置が義務付けられている。(Wikipediaより)

らしいです。

これは日本語では「油脂分離阻集器」のことで、その名の通り「グリース=油脂」を「トラップ=罠にかける」ことから名付けられているそうです。

油脂は水より軽いので、その性質を利用して油やゴミを浮かせて集めていく、という理解をしたのですが、おそらくそんな感じです。(違っていたら教えてください!)

 

グリース・トラップは、特に油ものをたくさん使うラーメン屋さんやとんかつ屋さん、中華屋さん、イタリアンなど、ちゃんとした食事を出すお店には必須ということなのですが、私は宿泊者の朝食(おにぎり&味噌汁)と一時利用の方のためのコーヒーや紅茶、ソフトドリンクの提供くらいしか考えていません。それでも「グリース・トラップ」は必要なのでしょうか?

 

保健福祉事務所の飲食店のご担当者に確認してみると、「法律上の規制はありませんが、市の下水道課の管轄になりますので、そちらに確認してください」とのこと。

さっそく市の下水道管理課に電話。

これまでの経緯を簡単にお話しし、グリース・トラップの要不要について確認をお願いすると、「確認して折り返します」とのことで、当日中に返答がありました。

曰く、「唐津市では、軽食等であっても新規で飲食店を開業される場合グリース・トラップは付けていただくようにお願いしています」。

 

……軽食でもやっぱりダメ?

調べたところ、これを設置するとけっこうお金がかかるうえに、清掃は専門の業者に頼むことも多いとか。ひとまず以前アルバイトをさせてもらっていた神楽坂のイタリアンのシェフにも確認したところ、「うちのはそんなに大きくないから、業者じゃなく自分で掃除してるけど、めっちゃ臭い!」とのお答え。

どうも一筋縄ではいかない様子。飲食にこんなトラップがあったなんて!

 

だいたい、これから佐賀県もゲストハウスや民泊が増えていく時期でしょうに、こんなガチガチの考え方でハードルを高くしてしまっていいのでしょうか⁉︎ 

いっそ政治家さんのところにでも行き、いわゆる「忖度」をすべきかしら、と真剣に悩んだり。これは自分の利益のためというよりも、今後佐賀県内で飲食提供もするゲストハウスの開業を考えられている人のためにも、ここは少しねばるべきでは? そんなことも思います。。

でも、そんな根回しをしている時間があるかというと、現実には厳しいところ。

B&B(Bed & Breakfast)はやっぱり無理??

本気でやるなら、物件自体の見直しも検討しないといけないかもしれません。

ひとまず、リフォームの会社さんの見積もりを見て判断することにしました。

 

(つづく)

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