唐津ゲストハウス創業記

佐賀県唐津市に“泊まれる少女まんが館”「唐津ゲストハウス少女まんが館Saga」を開業するまでのあれやこれやを綴ります。

ゲストハウスの物件探し(3)〜先生、補助金がほしいです!〜

館主(予定)のからいけです。

 

本日も引き続きゲストハウスの物件探しについてなのですが、それに関連して補助金のお話など。

 

前回で有力情報が寄せられた空き家についてなのですが、結果的には中を見ることはできませんでした。

東京に戻ってからよくよく話を聞いてもらったところ、おばあさんは施設に入っておられるのですが、そちらの家にはまだ仏壇があり、2週間に1度は姪御さんが風通しに通われているとのこと。

仏壇は大事!

ということで、早々にその物件についてはあきらめることにしました。

 

ですが、立地としては良く、昔からの住宅密集地で、小さい空き家が多いということを聞きましたので、その辺りを中心に空き家を地道に探そうと気持ちを切り替えました。

 

とりあえず飛行機のチケットはとっていましたので、5月に帰省。

唐津市の移住担当窓口の方に連絡をしたところ、市の起業支援担当の方につなぎをつけてくださり、ご相談に伺えることに。

 

2017年の4月から、唐津市の「創業支援事業計画」が国の認定を受けたということを聞いていましたので、新規事業の開業にあたり、どういった支援を受けることが可能なのかを聞いてみたかったのです。

 

地方創生は国是ですから、きっと予算がたくさん下りているはず!

もらえるものはもらいたい!!(切実)

 

というわけで、簡単な事業計画書をイメージ写真などを使いつつA4用紙1枚にまとめ(*1)、それを持って市役所の担当者にお話を聞きました。

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で、わかったことの概略がこちら(*2)。

 

・空き家バンクに登録されている物件の場合、改修の補助金が最大50万円まで出る(ただし、移住者に限る)。

・創業するにあたっては「支援金」などはなく、すべて「貸付」(融資に係る信用保証料20万円の補助有)。

・起業や税務について商工会議所に相談窓口がある。

・空き店舗利用の開業であれば、改修費等が最大100万円補助される。

 

んんん?

空き家利用より空き店舗利用のほうが補助金が多い?

しかも「“空き”店舗」ということは、その物件がある場所はすでに「商業地域」なので、用途地域の問題もクリアしているのでは??

 

単純にそんなことが頭をよぎりましたが、ずっと自分の中の想定が「空き家を改修してゲストハウスを開業」でしたので、「もう少し空き家を探してみるか」という考えで、そのときは落ち着きました。

 

が、市役所訪問のあとにたまたま遊びに行った唐津焼の窯元で、私の運命は大きく変わるのです!

 

(つづく)

 

 

*1:ゲストハウスのコンセプト、設立趣旨、想定規模、開業時期、ターゲット、売上や必要経費の想定、開業資金などをある程度数字も入れて具体的にしました。文字だけでなく、ゲストハウスのイメージを写真なども使って見せることで、「自分がやりたいこと」をわかりやすく伝えられた気がします。プロの目から見ればままごとのようなものだと思いますが、このたった1枚の資料には、その後も大変助けられています!

 

 *2:あくまですべて2017年度の唐津市でのお話です。自治体によって支援の形はまったく異なりますので、これから起業をされる方は、起業される地域の担当の方などにとにかく直接お話を聞いてみることが重要かと。

 

写真:唐津市の観光課がえらいことになってました。(2017年5月撮影)

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