内覧会と宿泊スタート
館主のからいけです。
1/19〜1/21の3日間内覧会を行いました。
3日間で70名ほどの方にお越しいただき、なかなか賑わいました!
たくさんのお花や差し入れも頂戴し、慌ただしくも楽しい時間でした。
みなさま、本当にありがとうございます!
2階の本棚スペースは絶賛製作中です。とりあえず、1階の本棚に歴史・時代物をある程度まとめ、現在2階はオールジャンルになっています。歴史・時代物の蔵書が増えてきたら、このあたりの本は動かしていく予定です。
来館記念にお配りしたaterlier herbeさん特製の唐津産レモンを使用したアイシングクッキー。さわやかでとっても好評でした! 撮影:ねこ丸(necomaru)
内覧会の2日前から5日間ほど関東から助っ人のJちゃん(=ねこ丸)も来てくれ、なんとか開館することができました。
ちなみにこちらは、内覧会当日の朝4時の時点での写真です。
撮影:ねこ丸(necomaru)
ようやく運び込んだ蔵書の一部なのですが、ダンボールを開けたらえらいことに……。とうてい13時の開館に間に合うとは思えませんでしたが、朝から家族も総動員で来てくれ、なんとか予定していた開館時間に間に合いました!!
初日に佐賀新聞さんが取材に来てくださり、後日掲載されました。
そちらを見て宿泊のご予約をいただいたり、twitterやFacebookで開館の情報を知った遠方のお友達から聞いてお越しくださったりと、本当にありがたいかぎりです。
そして、内覧会2日目には(唐津的には)ビッグゲストが!
ドアの外に怪しい影が見えたかと思うと、なんと唐津市の誇るゆるキャラ・唐ワンくんが立っていました!!!
完全にアポなしサプライズでしたので、テンションが上がりまくってしまいました。
うちは土足はご遠慮いただいていますが、唐ワンくんに合うスリッパがありませんでしたので、唐ワンくんの足を拭き拭きしてから、中をご案内。
少女漫画を読み、二段ベッドによじ登り(兜が邪魔そうでしたw)と、かなりのびのび過ごしてくれ、チャリに乗って颯爽と帰って行きました。
なんてフットワークの軽いゆるキャラなんでしょうか。びっくりです。
その後も多くの方にお越しいただき、感謝感謝です。
内覧会初日に来てくださった方が最終日に再度お越しくださり、本をご寄贈くださいました!
『あさきゆめみし(バイリンガル版)』大和和紀
『エルメスの道』竹宮惠子
『D’arcダーク ジャンヌダルク伝 』原作:酒見賢一/画:近藤勝也
たくさんの方のおかげさまで素敵なスタートを切らせていただきました。
1/26(金)からは宿泊もしていただけるようになりました。
サイトようやくできました!
館主のからいけです。
さてさて、内覧会も終わり(内覧会の模様はまた後日アップさせていただきます)、どったばただった今週。
ようやく!唐津ゲストハウス少女まんが館Sagaのプレオープン用サイトができました。
ご予約もこちらから承っております。
ご来館を心よりお待ちいたしております!
また、Facebookも開設いたしております。
女まSagaの最新情報をアップさせていただいておりますので、こちらもあわせてご覧いただければ幸いです。
唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga - ホーム | Facebook
とうとうご宿泊もスタート。
たくさんの方とお会いできることを楽しみにしております♪
内覧会を行います。1/19(金)〜21(日)
簡易宿所と飲食業の営業許可が出ました!
やっっと(予定)がとれた、館主のからいけです。
先週金曜日に保健所の立ち入り検査を受けました。
飲食業のほうはペーパータオルを置くようにといった指導を受けたくらいだったのですが、なんと簡易宿所のほうは「客室の照度不足!」とのこと。お客様がおやすみいただく部屋の照明を少々暗めに設定していたところ、規定の照度にまったく足りませんでした……。
即座にニトリに床置きのスタンドを買いに行ったのですが、なにぶん週末でしたので、再度の検査は翌週持ち越しに。
他は問題なかったため、とにかく明るさの調整ができるよう照明を増やしました。
月曜日に準備ができ担当のYさんにご連絡したところ、すぐに着てくださり(何と言ってもうちとは徒歩5分の距離ですからw)、「問題なし」とお墨付きをいただきました!
ですが、正式なものではありません。電話にて許可の連絡があり、この1月17日(水)、晴れてゲストハウスの営業許可をいただきました!!
最初の保健福祉事務所への相談が7月でしたから、まるまる半年ですね。長かったのか短かったのかはわかりませんが、いつも真摯にご対応いただいた唐津市保健福祉事務所の方々にはたいへん感謝しています。
と、いうことで。
唐津ゲストハウス 少女まんが館Sagaプレオープンの運びとなりました!
さっそく19日より宿泊抜きの内覧会を開催させていただきます。
(本オープンは3/21予定)
プレオープンは少々長めにとっております。
期間:1/19(金)〜3/18(日)
開館日:毎週金・土・日
明日、というよりもう今日ですね。
ゲストハウスの内覧会を行いますので、お近くにお越しの際は、ぜひふらりとお越しください。
期間:1/19〜1/21
時間帯:13:00〜21:00
内覧会では、これから月に1度の「お菓子の日」(日程未定)に美味しい焼き菓子を提供してくださるatelier Herbeさん特製の三日月レモンクッキーをご用意(100枚限定)してお待ちしております!
どうぞこの機会に、ぜひ日々完成に近づく「じょまさが」を見にきてくださいね。
手づくりの看板でお出迎えいたします。
2段ベッドのこと〜後編〜
館主(予定)のからいけです。
明けましておめでとうございます。
松の内に更新が間に合わず、失礼をばいたしました。。
さてさて、中断してしまっていた2段ベッドのお話です。
なんとか年内に4台分組み上がりました〜
部屋の構造上、一つひとつベッドは形状が異なります。
奥に荷物置きがあったり、足元にあったり。ベッド下の収納の大きさもいろいろです。
設計図です。カラーテープを図面に貼って、どのベッドがわかるようにしています。それに合わせて材木も色分けして番号を振っていきました。
ベッド隊長の父を中心に、兄だの友達だのがいろいろ手伝いや差し入れにたくさん来てくれました!
部屋が狭いため、4台の2段ベッドを置くためには、1台ずつ順番につくって配置していきます。少しずつ部屋が狭くなり、作業スペースが限られてきますので、ほとんどジグソーパズル!
そして、やらかしました。
ベッドのカーテンの内側に照明取り付け用のローゼットが入り込んでしまってました!!!
さっそく他の部分をやりに来てくれていた電気屋さんに泣きつきます。
(ちなみに、火災報知器も同じことをやらかし、検査日当日に移設しました…)
ちょっとクロスが剥がれましたが、ちょうどカーテンレールを設置する場所でしたので
ごまかせました。無問題(笑)。
ひとまず床板まで貼り、カーテンレールもつきましたので2017年内に消防の立ち入り検査を受けることができました。
とはいえ、まだまだベッドは完成には程遠く、床下収納に扉をつけたり、手許の棚やハンガー掛け、タオル掛けなどなどこまごましたものをつけていかなきゃいけません。
年明けからは、それらの作業を進めてきました。
私がいままでゲストハウスに泊まったときにすごく助かったものを詰め込んでいます。うちはベッドの形状がいろいろですので、それらの位置もさまざま。
なかなか個性あふれるベッドになりました。
昨日でベッド周りはなんとかいったん終了!(プレオープン期間中に色を塗ったりいろいろ見栄えはよくしていきます)
時間があれば、次はこまごましたDIY作業のことを書きますね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
消防の立ち入り検査終了です。
館主(予定)のからいけです。
2017年も今日で終わりですね。
本当に怒涛の1年でした〜
その最後の締めくくりとして、28日に消防の立ち入り検査を受けました!
設置段階のときにまだ2段ベッドができていなかったため、カーテンの内側についてしまっていた火災報知器を立ち入り検査直前に移設したり、ドタバタでしたがなんとか問題なく検査が終わり、「消防法令適合通知書」を年明けにいただけそうです!!
はい、カーテンの内側でした。。
防災屋さんにカーテンが設置されるということが伝わってなかったらしいです。
電気の位置も変えてもらいましたし、やっぱり現場になってみないとわからないものですね〜。
ちなみに、火災報知器は、エアコンの送風口から1.5m以上離れていないといけないそうです。たしかに、熱風が当たったらきちんと感知できませんよね。
火災報知器の場所や煙探知の検査をする防災屋さんと消防士さん。
最後までドタバタでしたが、なんとか無事に検査を終え、問題ありませんとのこと!
本当に良かったです!!!
年明けにはいよいよ保健福祉事務所の立ち入り検査が待っています。
そこで問題がなければ、晴れて簡易宿泊所として認められますので、プレオープンの運びとなります(本オープンは3月予定です)。
今年の7月から始めたこのブログも、いつの間にか10,000pvを超えました。
なんとか続けることができているのは、読んでくださり、応援してくださる方のおかげです。
本当にありがとうございます。
皆様、良いお年をお迎えください。
2段ベッドのこと〜中編〜
館主(予定)のからいけです。
引き続き、2段ベッド問題についてです。
まあ、はっきり言って自力で5台分を年内につくるのは難しそうなので、幸い本オープン(3月予定です)までは時間があるし、プレオープンをのばすかなぁ、と諦めかけておりました。
そんなとき、ちょうど同時期に唐津でゲストハウスを準備中の鳩麦荘さん(なんと明日12月15日プレオープン!)のところに遊びに行かせてもらいました。
ちなみに、鳩麦荘さんとの仲立ちをしてくださったのは、以前も登場した市役所の企画政策課のHさん。移住担当窓口の方なので、空き家バンクのこともやられており、鳩麦荘さんは、その制度を使ってオープンされるそう。
なかなか年季の入った建物なのですが、改修を手がけておられたのが、こちらの物件自体のオーナーさんの従兄弟で大工の棟梁さんであるIさんとその相棒のIさんでした。唐津では1、2を争う老舗の旅館の補修などを一手に引き受けておられる腕利きの方々なのだとか。
何度か鳩麦荘さんの改修の現場にお邪魔させていただいたのですが、これぞ匠のリノベーション!といった感じで、どんどん古びた建物が「味」のあるものに生まれ変わっていく様子は、とても見ていて楽しかったです!
鳩麦荘さんとは、せっかく同じ時期にゲストハウスを始める、しかも同じく女性オーナー同士ということで、いろいろ相談しあったりしていたわけです。
で、その頃の私の一番の悩みといえば、2段ベッドのことでして。
遊びに行ったとき、棟梁にそんな話をしたところ、
「よかばい、タダで切り込みいれてやる」
というなんとも気前のいいお言葉が!
1、2度しかお会いしていない、単なる知り合いでしかない私に、そんなことを言ってくださるなんて、「神か」と拝みたくなりました。
こんなチャンスを遠慮して逃すはずもなく、ありがたくお願いしました。
鳩麦荘さんの改修がだいたい終わったタイミングで、山の作業場に製材所から材木を運んでもらい、なんと4台分の切り込み作業を、プロが2人がかりとはいえ1日半でやってくださいました!
父も図面をほめられたうえに、間近でプロの仕事が見られて感激しておりました。
私もカンナで「面取り」をすることを覚えましたよ。手際は悪いですが、とりあえず一連の流れが頭に入ったのでありがたいです。
しっかし、寒かったです。雪が舞ってましたから。
(九州でも雪は降るんですよ〜)
すべての切り込み作業が終わりました!
これを組み上げるという作業がまだ残っているわけですが、プロの美しい切り込みがありますので、だいぶ作業は楽なはずです。
この土日を中心に頑張って組んでいきます!
改修工事は、あとはほぼ仕上げ作業のみですが、ご好意で最後の美装作業を2段ベッドの組み上げ後にしていただけることになりました。
なんとか年内に消防の検査が受けられるかもしれません。
絶賛組み上げ作業中です。
頑張ります!
2段ベッドのこと〜前編〜
館主(予定)のからいけです。
今回は、うちのゲストハウスに置く2段ベッドのことについて書いていきますね。
以前も少し書きましたが、簡易宿所(ゲストハウス)などに設置する2段ベッドにはきちんと規定があります。
まず、2段ベッドを置く天井までの高さは2.5m以上ないといけません。
それから、ベッドのサイズが幅90cm以上、長さ185cm以上であり、床面からの高さが35cm以上、上下段の間隔がおおむね1m以上であること、が決められています。
今回、いろいろと調べたのですが、これらの基準を満たす既製品のベッドはほとんどありません。
特に床下が35cm以上で上下段の間隔が1mというところがネックになってきます。一社だけ、それ専用でつくっておられるところがありました(2017年12月現在)が、なんと一台あたり8万円!
うちは4台設置予定ですので、それだけで32万円かかります。
そのうえ、そちらのベッドの長さが209cm。うちの宿泊スペースで2台を並べようと思っていた壁の長さが4m弱ですので、とても入りません!
オーダーをするしかないわけですが、職人さんに頼むと、32万円どころではないと言われ、なかなか途方にくれました……。
家でうんうんうなっていたら、DIY好きの父が手を上げてくれました!
1台につき、材料費のほかにゴルフのコース1回分(¥5,000ほど)で設計図を描いてくれ、制作を請け負ってくれることに。
ちなみに、うちの父は元教師でして、中学生に技術の授業をしていたくらいですので、大工さんほどではないにしろ基礎はきちんとしていますし、丸ノコや電動ドリルといった必要な工具はだいたい家に揃っています。
試作に入り、念のため、現場に出入りしておられた本職の方にも図面を見ていただき、補強の場所などを確認。
きっちり切り込みを入れていきます。
私も生まれて初めて電動ノコギリとか電動ドリルとか使いました!
とりあえず、枠をつくりました。プライバシー保護のためのコンパネ(合板)もあとで貼ります。
うちに水平器があるのを初めて知りました(笑)
客室分の4台に加え、事務室分もありますので、計5台をつくります。
必要な材木の数を割り出すだけでも大変です。
幸い、改修工事をお願いしているところの現場監督のAさんにお願いして、製材所さんに材木を発注でき、自分たちで材木を運んだりすることはせずにすむことに。
しかし、1台をつくるのに2週間くらいかかりましたので、残り4台分の切り込み、組み上げ作業となると、気が遠くなりそうです。
父も、あまりの大変さに引き受けたことを若干後悔しておりました。
ごめんよ、古希も近いのにこきつかって!!と、思いつつ、ここは父に頼るしかありません。
2段ベッドとカーテンがつかないと、消防の検査も入れないということで、1月のプレオープンに暗雲が立ち込めてきました。
くそう、2段ベッドめ!!
つづく。